ボールフィーリングや戦術トレといったボールを使ったトレーニングももちろん大事にしていますがトレーニング前後も大事にしています。
W-UP(ウォーミングアップ)
可動域ストレッチ
可動域とは、関節が動く範囲のことです。
関節は動かせる範囲が決まっており、日常生活を送るうちに固く、動きにくくなり、関節の最大可動域は狭くなっていることがほとんどです。最大可動域でトレーニングができると、より筋肉への刺激や負荷が高まるため、トレーニング効果もいっそう期待できます。それを続けることにより柔軟性も上がりやすくなります。小学生のうちから、可動域を広げておくことはとても重要です。トレーニングを始める前に十分に関節回りや筋肉を温めておくと、運動による体への衝撃を受け止める用意ができ、怪我や故障の予防につながります。
Cooldown(クールダウン)
静的ストレッチ
サッカーをした後は偏った動きにより一部の筋肉を酷使してしまい障害の原因になります。運動により疲労して硬くなった筋肉をストレッチでゆっくり伸ばし、運動する前の状態に出来るだけ戻します。そうすることで、筋肉がほぐれ、 翌日の筋肉痛の予防や軽減につながります。また、運動時の緊張状態が緩和され、疲労した筋肉は十分なストレッチを行い疲労を溜めないようにすることはとても大事なことです。自分の体を充分にケアする習慣を身につけるためにもトレーニング後のストレッチは欠かせません。
振り返り
上手くなるためには必ず、目的を持って意識的に活動することが重要です。
そのため、トレーニングや試合目には目的・課題を明確にします。
そして、トレーニングや試合の後には必ず振り返りを行います。
もっと上手くなるため、もっとサッカーが楽しくなるために、その日のよかった点や次回以降の課題を確認し合います。
そして、最後は元気に笑顔で、あいさつをして、終わります。