四絡小学校の天然芝
四絡小学校の校庭の芝生は、平成28年度(2016)に出雲ドームの多目的広場が天然芝から人工芝に整備される際、それまで生えていた芝生の一部を切り取り、ポット苗方式により校庭に移植したものです。
平成29年の1月と2月、四絡芝生元気の会が中心となり、四絡SCのメンバーや保護者も一緒に植え付けました。
1年目、春には新芽が伸び、夏には一面が緑になりました。が、養生のため練習にはほとんど使えませんでした。その代わり、費用は嵩みましたが出雲ドームの新しい人工芝で練習することができました。
2年目以降、芝刈・水やり・施肥と、管理は大変ですが、サッカーに快適なグラウンドとなりました。小学校の体育の授業はもちろん、地域のスポーツ活動等にも利用されています。 芝生化により、子どもの運動の安全性が高まりました。砂ぼこりが立たなくなったことで、小学校周辺の住民の方にも喜ばれています。
卒団間際に移植作業をした当時の6年生は、中学校では県総体優勝・中国総体3位、サンフレッチェくにびきでは中国クラブユース選手権優勝という快挙を果たしました。
そんな先輩の姿を見て、この天然芝の校庭で育った四絡SCのメンバーが、志を高く持って練習に励んでくれると期待しています。
そんな先輩の姿を見て、この天然芝の校庭で育った四絡SCのメンバーが、志を高く持って練習に励んでくれると期待しています。